読書感想文

時は来た。それだけだ。

クリティカルチェーン

読むまでまったく知らなかったが、エリヤフ ゴールドラットという方がいて、彼が生み出したTheory of Constraints (TOC) という理論があり、それを小説仕立てにして説明しながら新たにクリティカルチェーンというものが何なのかというところまでたどり着かせるのが本書だった。

そもそもこの TOC について書いたビジネス小説が4作目だったらしく、読み物としてはともかくこの本を最初に読むべきではなかったらしい。

後半はスピード感もあって次へ次へと読んでいったが、物語としては50点程度の内容で、面白いかと言われたらうーんというもの。

実用書として読み始めてしまったのが悪かった。これは自分が読みたい本ではなかった。失敗。